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(2)信号は、次のとおりであること。
ア構成は、別図第十六号のとおりであること。
イ(三)の(2)のイからオの条件に適合するものであること。
(七)呼出しを行う場合には、その都度、海岸地球局から指定された呼出し周波数に選択されること。
(八)呼出しシーケンスが終了してから、少なくとも16秒間は、再呼出しができないこと。
2 受信装置
(一)1,525MHzから1,545MHzまでの10kHz間隔のいずれの周波数にも自動的に同調可能であること。
(二)通信状態にある時以外は、NCSコモンTDMに同調されていること。
(三)無線電信による通信(データ伝送を行う場合にあっては、毎秒300ビットのものに限る。)を行う場合は、次の条件に適合すること。
(1)受信信号は、次のとおりであること。
ア変調方式は、二相位相変調方式であること。
イ伝送速度は、毎秒6,000ビットであること。
ウ構成は、別図第十七号のとおりであること。
エフレーム同期符号は、「0100 1000 0101 01110110 0011 1110 0110」であり、スクランブル及び誤り訂正符号化はされないこと。
(2)誤り訂正復号は、符号化率2分の1、拘束長7の畳み込み符号化された受信信号を、ビタビ復号するものとし、その生成多項式は次のとおりとする。
G1(X)=1+X2+X3+X5+X6
G2(X)=1+X+X2+X3+X6
(3)デスクランブルは、系列215-1のPN系列との排他的論理和をとること。
(4)差動復号器は、デスクランブルの後段に位置すること。
(5)復調器入力までの選択度特性は、次の条件に適合すること。
ア希望信号を中心として(±)25kHz以内を除いた1,525MHzから1,559

 

 

 

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